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 九州の高校 課外廃止の傾向。

 最近、新聞の記事で以下の記事をよく目にします。

ほぼ強制の「朝課外」、廃止・変更する高校増える 鹿児島県内 「やめても学力に影響なかった」の声も

 鹿児島県内の公立高校で長年続く始業前の朝課外について、廃止や内容変更を決めたり、検討したりする動きが広がっていることが南日本新聞のアンケート調査で分かった。生徒の主体性尊重や負担軽減、教員の働き方改革などを理由に挙げている。  調査は今年1~2月、県内の普通科系公立高校45校に送付。30校から回答があった。  2023年度から朝課外廃止を決定しているのは出水と鶴翔。出水は(1)主体的に取り組む姿勢を身につける(2)個別に応じた学習を進める-を理由に挙げた。朝課外は午前7時45分から40分間だったが、23年度からは生徒自ら学習計画を立てたり課題に取り組んだりする「朝学習」を8時25分から約20分間設ける予定。  鶴翔は生徒・保護者・教職員を対象にしたアンケート結果を総合的に判断。遠方から通学する生徒が多いことや生徒の健康面に配慮して廃止を決めた。  武岡台、松陽、屋久島は22年度から、川内は1学期までで朝課外をやめた。教員と生徒の負担軽減や学習方法の多様化、個々に対応した主体的な学びにそぐわない、などとしている。松陽は「朝活用」と名称を変えて生徒が自習する時間を設けている。  鹿屋は22年度、1、2年生の朝課外を年間60回程度に半減。保護者から「もっと実施して」との要望があったが、23年度は各学年とも一律全員から、生徒が教科や単元の講座を選択する学習支援(50分間)に転換する。3年生は最大年70~80回を予定している。  鶴丸は「毎年、実施の有無や科目、形態について検討し、PTAに相談した上で行っている」として、22年度は文系が3年の4~12月に週2回、理系は同期間の授業日に実施した。23年度は現在検討中。甲南は「意見を集約中で検討内容は今後決める」としている。  22年以前に取りやめた高校を含め、廃止後の変化については「学力や進路実績に大きな影響はない」「生徒の授業に対する集中力が上がった」「教員の業務軽減につながった」などと回答。一方「始業ギリギリに登校する生徒が増えた」という声もあった。 ■朝課外 「ゼロ校時」「朝補習」などとも呼ばれ、通常授業より約1時間早い午前7時半ごろから始まるのが一般的。大都市圏に比べて塾や予備校が少ないことから進学の一助に、と九州各県で広がったとみられる。鹿児島県教育委員会によると、主にPTAの依頼で実施しており、参加は強制ではなく任意。2023年1月時点で県立高61校のうち28校が実施、22年度中に9校が廃止した。熊本県は3月、全ての県立高が22年度末に廃止すると明らかにした。南日本新聞より。

宮崎の高校もこの動きが広まってくれることを願います。勉強や生活の質が上がると思います。         宮崎市 英語専門塾 榎本塾塾長 榎本 圧夫

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