勉強する習慣はとても大切。でも、すぐに勉強しようとか、継続してマイ地に勉強するということがあまりできていない。それはなぜか。志望大学を決定していないから。漠然とでもいい。この大学行ってみたいな、という候補を3つほど選択肢として考えておくだけでよい。今の実力や大学で勉強する内容などわからない。だから、こうこう1・2年生ですぐに志望大学が決まることは少ない。高校入試みたいに、身近に高校が存在していて、イメージが湧くということもない。大学のオープンキャンパスに行って志望大学が決定した生徒は約65%もいるというデータがある。コロナ禍でオープンキャンパスに行けなかった生徒はオンラインで大学の雰囲気を少しでも感じようとしたと思う。それぐらいなのだから、まずは志望大学をホームページなどで見て、良いイメージを持てるかもしれない。志望大学が決定すると、その後の勉強や受験で利点が多い。その1つが勉強する習慣の動機づけだ。志望大学の過去問を解き、今の自分の実力を知り、そこから何を勉強するべきかを考える。そうすると、毎日勉強しないといけないなとなる過程だ。シンプルだが、行動につながる一番大切な行動だ。勉強する習慣は無理やり自分にさせてもそうは体が動かない。本当に自分の人生を考えて、今を頑張れる生徒になってほしいと、私は思っています。
宮崎市 英語専門塾 塾長 榎本 圧夫
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