現在、榎本塾では毎日来る自習生と呼ばれる生徒たちの集団が拡大しつつある。私は仕事をしていて、良かったなと思える習慣の１つが、この生徒の集団に1人生徒が加わった日。ああ、また一緒に苦労を分かち合える仲間が増えたな、と心の中でふと思う。この瞬間は塾講師をしている人にしかわからないかもしれないが、その生徒が人生の一部を学習塾に身を預け、自分の可能性を必死に探りながら一歩を歩み出したということ。私自身は、ルールや挨拶、勉強に対する向上心について、本当に細かい。うるさい。厳しい。そういうことが社会人1年目からできる人間に育てたいと思っている。ただ、生徒だけに頑張らせるわけではない。指導する私たちがその倍以上頑張らないと駄目である。頑張ろうと思える生徒が、今日も自習にやってくる。時には、ご飯を食べ、仮眠をとり、勉強する。ただ、それだけでよくないか？高校生は、どの学年であっても、常に勉強を意識しながら、部活やイベントも一生懸命。不安や些細なことを考える隙間を与えない限り、勉強しよう。一緒に。今日も、自習生よ、一生にやろう。
宮崎市 英語専門学習塾榎本塾 塾長 榎本 圧夫
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