最近、生徒たちの様子を見ていると、ふと考える。考えることが多くなった歳になったのかもしれないが、一生懸命やっているだけでいい。と思うようになった。その子が一生懸命だと思っていて、その少し限界までさせてあげる。努力とは少しずつ限界を超えていくものだと思う。
昔は、その子が無理だと思っても勉強させていた。その子が志望大学に合格することが一番大切な使命だと思っていたからだ。今も、その気持ちに変わりはないが、その子には今やれる限界みたいなものがあって、それを励ましながら、時には叱りながら頑張れるように、手を差し伸べてやればいいのだと感じている。そういう行動をしている。
大人が子供に対してできることには限りがある。子供が自分自身で気づくように、大人が行動すれば良いのだと思う。
宮崎市 英語専門榎本塾 塾長 榎本 圧夫
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