2026年・2027年度はどう変わる?知っておくべき大学受験の最新トレンドと変更点
こんにちは。榎本塾の榎本です。
さて、大学受験の仕組みは年々変化しており、「親の時代の常識」は通用しなくなってきています。特に今の高校1〜2年生が受験を迎える2026年度、2027年度入試では、入試方式や人気学部のトレンドに大きな動きがあります。
今回は、これから受験に挑む高校生と保護者が絶対に押さえておきたい「最新の大学受験情報」を4つのポイントに絞って解説します!
1. 【2027年度入試】総合型・学校推薦型選抜で「面接が必須」に!
2027年度(令和9年度)入試における最大の変更点が、総合型選抜(旧AO入試)および学校推薦型選抜での「面接の必須化」です。
文部科学省の実施要項により、原則として面接による評価を組み込むことが義務付けられました。現在、大学入学者の約60%がこの「年内入試(総合型・推薦型)」を利用して進学していると言われています。
学力だけでなく、学習意欲や人間性をアピールする力がより一層求められるようになるため、早めの面接対策や、志望理由の深掘りが合否を分ける鍵となります。
2. 国公立大学の「後期日程」廃止と、年内入試へのシフト
国公立大学では、一般選抜の「後期日程」を廃止・縮小する動きが加速しています。
例えば、後期日程の定員を削減し、その分を総合型選抜や学校推薦型選抜などの「年内入試」、あるいは前期日程に振り替える大学が増加しています。
これにより、「前期日程で落ちたら後期で挽回する」というこれまでの王道パターンが通用しにくくなっています。国公立志望の受験生も、早い段階から総合型選抜の利用を視野に入れた戦略を立てる必要があります。
3. 早慶MARCHでも入試方式が激変!主要私大の変更点
難関私立大学でも、2027年度入試に向けて大きなシステム変更が発表されています。代表的なものは以下の通りです。
慶應義塾大学(経済学部): 一般選抜での「小論文」を休止し、英語と数学(または歴史)の配点・試験時間を拡大。科目ごとの重みが大きく変わります。
早稲田大学(国際教養学部): 新たに「大学入学共通テスト利用入試(共通テスト+英語4技能テスト)」を導入。大学独自の試験なしで合否判定が可能になります。
青山学院大学: 2027年4月に新たに「統計データサイエンス学環」を新設予定。また、経済学部や経営学部の個別日程では、独自の「総合問題」の導入やマークシート化などの変更が行われます。
過去問の傾向が全く通用しなくなる学部もあるため、志望校の公式発表はこまめにチェックすることが重要です。
4. トレンドは「文系回帰」と「データサイエンス」
現在の受験生の志望動向として顕著なのが「文系全般」と「データサイエンス系」の人気です。
近年は就職活動において学生優位の「売り手市場」が続いており、就職への不安が薄れていることから、進路の選択肢が広い文系学部を選ぶ生徒が増えています。
一方で、AIの普及やIT人材の需要高騰を背景に、文理融合型の情報学部やデータサイエンス系学部の新設ラッシュが続いており、こちらも非常に高い人気を誇っています。
まとめ:最新情報へのアップデートが合格への第一歩!
2026年・2027年度の大学入試は、面接の必須化、新方式の導入、後期日程の縮小など、受験戦略を根底から覆すような変更が目白押しです。
「去年と同じだろう」と思い込まず、高校1・2年生のうちから志望校のウェブサイトで「入試予告」や「変更点」を確認し、自分に最も有利な入試方式を見つけることが合格への近道となります。



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