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「テストの解き直しをしなさい」と言っても効果が出ない理由と、成績が跳ね上がる正しい復習法

16 時間前
読了時間: 3分

 こんにちは!榎本塾の榎本です。

 10月も中旬に入り、中高生の皆さんは秋の実力テストや中間テストの結果が手元に返ってきた頃ではないでしょうか。

テストが返却されたとき、学校や塾の先生、そしてご家庭で必ずと言っていいほど掛けられる言葉があります。

「点数に一喜一憂しないで、ちゃんと解き直し(復習)をしなさい!」

正論中の正論です。しかし、現場で生徒たちを見ていると、こう思うのです。 「言葉通りに解き直しをしているのに、次のテストで全く同じような間違いを繰り返す子」が想像以上に多い、と。

今回は、なぜ従来の解き直しでは成績が伸びないのか、そして本当に実力がつく「正しいテスト復習のステップ」についてお話しします。

❌ 意味がない「形だけの解き直し」3つのパターン

生徒のノートをチェックしていると、次のような「作業」になってしまっているケースをよく見かけます。


  1. 模範解答をそのまま写して終わり

    赤ペンで正しい答えと解説を書き写し、「ふむふむ」と納得してノートを閉じるパターン。これは「写経」と同じで、頭を一切使っていません。

  2. 「計算ミス」「不注意」で片付けてしまう

    間違えた理由をすべて「不注意だったから次は気をつけよう」で済ませてしまうパターン。具体的な対策がないため、次のテストでも確実に同じ「不注意」を起こします。

  3. 解き直した気になって満足する

    解説を読んで「解き方がわかった!」と満足し、後日もう一度自力で解くことをしないパターン。「わかった(理解)」と「できる(再現)」は全く別物です。


⭕ 成績が跳ね上がる「正しいテスト復習」3つのステップ

テストの解き直しで最も重要なのは、「自分の思考のどこにズレがあったのか」を特定することです。

明日からすぐに使える、正しい復習の手順を紹介します。

ステップ1:間違えた原因を「3つ」に分類する

まずは間違えた問題の横に、以下のどれに当てはまるか記号をつけさせます。

  • 【A】知識不足: 単語や公式、用語を覚えていなかった(暗記不足)

  • 【B】理解不足: 解き方や文法、概念が分からなかった(理解不足)

  • 【C】戦略ミス: 時間が足りなかった、問題文の読み飛ばし、計算ミス(実践不足)

【A】なら暗記の時間を増やし、【B】なら教科書や解説動画に戻り、【C】なら時間配分や見直しのやり方を変える。原因によって打つべき対策はガラリと変わります。

ステップ2:「白紙」から自力で満点が取れるまで解き直す

解説を読んだら解答用紙を伏せ、何も見ずに「白紙のノート」に一から解答を再現します。途中でペンが止まったら、そこが自分の「本当の弱点」です。自力で最後まで解ききれるまで、妥協せずにやり直します。

ステップ3:「3日後」にもう一度同じ問題を解く

解き直した当日は覚えていて当然です。本当に記憶と解法が定着したかを確かめるために、テストから3日後(または週末)にもう一度だけ間違えた問題にチャレンジします。ここでスムーズに解ければ、その問題は完全に自分の武器になっています。


最後に:テストは「自分の伸びしろ」を教えてくれる宝の山

 テストの点数が悪いと、落ち込んだり、子どもを責めたくなったりするかもしれません。

しかし、テストの本当の価値は「点数」そのものではなく、「自分が今、どこを補強すればもっと賢くなれるか」を正確に教えてくれることにあります。

間違えた問題は、伸びしろそのものです。

「テストが終わった後」にどう行動するかで、次のテストの未来が決まります。ぜひ次の週末、返ってきたテストと一緒に「正しい解き直し」にチャレンジしてみてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


 宮崎県宮崎市 英語専門塾 榎本塾 榎本 圧夫


 
 
 

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