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イチローから見る人生観(受験にも使える)

  • 榎本塾
  • 2024年9月30日
  • 読了時間: 2分

 日々、暑さもなくなり徐々に秋の季節に近づいてきました。勉強するには非常に良い季節になってきました。最近ですが、「高校野球女子選抜強化プログラム」の一環で、2021年から実施されているエキシビジョンマッチがありました。イチローさんが率いる選抜チームには、ヤンキースのGM付特別アドバイザーの松井秀喜さんや、元メジャーリーガーの松坂大輔さんも出場しました。

 試合は「イチロー選抜KOBE CHIBEN」が17対3で勝利しました。「高校野球女子選抜」もイチローさんから111キロのスライダーで空振り三振を奪うなど奮闘しました。


イチローさんが語る「目指してほしい状態」

 イチローさんは試合後に対戦した高校野球女子選抜の選手たちと対面。ストレッチをしながら、「僕のこと知っているの?」「元野球選手なんですよ」と話し、高校生選手たちもにこやかな表情を見せました。

 次にイチローさんは、「今日はすごく楽しい試合だったよね、でも楽しいことだけやっていたらここにはこられなかったでしょう。それなりに厳しさに耐えてきたからここにいるんじゃないのかな」と高校生選手に投げかけました。

そして、「練習は裏切らないとかよく言われる。努力は報われるとか、でももう一歩先を見て欲しい」「見返りを求めたら返ってこないでしょ、それに近い感覚だと思わない?」と続けました。

「努力っていうのは本人が決めることじゃない。目指してほしいのは、人が見ていたら努力だと思うけど、本人はそう思っていない状態。私にとっては普通のことなのに、なんか周りは評価してくれる、だったらすごくいい状態」

高校生選手はノートにメモをとりながら、真剣な眼差しでイチローさんのアドバイスを聞きました。

 結果に満足していい?

続けてイチローさんは、「いい結果出したら、その瞬間は満足していいですよ。だって楽しいとか気持ちいいとかなければやっていけないでしょ」とコメント。「僕は満足感とか達成感とか十分味わって欲しいと思う、それを味わえなきゃ次に行けないと思っている」と話しました。

 これから志望大学を決める生徒、志望大学は決めたけどその実力に見合っていない生徒はまだまだ努力しよう、まだまだの精神が必要なのじゃないでしょうか。客観的に物事は観察し、実行していかなければ結局試合(受験本番)には勝てないので、限界を決めずに1日1日を頑張りましょう。

 
 
 

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