後期合格、前期は惜しくも苦渋をなめましたが、Mさん合格おめでとう。逆転に次ぐ逆転。本当によく頑張りましたね。自習中に、気合が足りんと怒られたこともありました。国語や英語の知識さえあれば、応用することができる力は持っていました。また、数学も大変だったし、苦労していましつた。でも、ほとんど毎日遠いところから塾に来て、勉強している姿を見て感心していました。合格する生徒の一つの共通点として、1日のルーティンを曲げずに自信を持ってやることだと思います。どうしても、勉強自体が単純作業で楽しいものではありませんから、そこから逃げたくなります。また、不安や疲れから、おろそかにしがちです。でも、就活の時に気づきますが、いかに大変なことに直面した時に、対応するのかはその人を見る物差しになるのだと思います。本当は自分は違うのに、と思っていても企業側はそうは判断しません。自分の物差しではなく、他人や結果の物差しが、受験は大切になるのではないかと思います。マラソンで42.195km走って、もう一回、同じ42.195kmを走って来いと言われたときぐらい受験はきついと想像してみたらわかると思います。でも、それをやってのけた生徒のみが得られる達成感や時には良い結果として現れるのだと思います。さて、Mさん、広島大学に行っても、最後まで諦めずに何事にも挑戦してくださいね。
宮崎市 榎本塾 塾長 榎本 圧夫